就労プログラム

就労プログラムには、パソコン講習、就労ミーティング、企業見学、面接実習、履歴書作成支援などがあり、 一般就労を希望する方に、試みの機会と場を提供し、個別支援を行っています。
福祉的就労の場で共に働き、関わりをもつスタッフとの関係性をいかして、一人ひとりの求職活動を具体的に支援します。
例えば・・・

  • 個別の就労相談
  • ハローワーク登録のための同行支援
  • 委託訓練、職場実習面談会、合同面接会など、就労に関する情報提供と参加への支援
  • 就職セミナーなどへの同行支援と振り返り
などを行い、一般就労への取り組みをサポートします。

就労ミーティング

月1回、仲間同士で就労の体験を語り合うことで、 自分の困りごとや苦労が、他のメンバーの就労への心構えや動機づけになり、 語ったメンバーが、自分の就労経験を振り返る機会にもなっています。 お互いの就労の経験を学びあい、就労の継続を支える場となっています。

メンバーの声
  • グループディスカッションは、いろいろな人の意見を知ることができて参考になる。
    他の人も自分と同じ様なことで悩んだりすることがあるんだなと安心できる。
  • OBの体験を聞いて、街で体験したことがどう就職につながっているのか知ることが出来た。 その中の一つ「とにかく通うこと」というのは、いま自分が取り組んでいる事だったので、 これでいいんだと確かめられて、励まされた。

就労ミーティングの内容・プログラム例

  • グループディスカッション
    「働き続けるためのストレス対処の仕方」・「ペース配分の保ち方」などのテーマで話し合う
  • 社会資源・制度の活用の仕方
    「障害者委託訓練」「職場実習」「チャレンジ雇用」「トライアル雇用」など様々な制度・資源について学ぶ
  • 一般就労しているOBの経験を聞く
    「どうやって一歩踏み出せたか」、「大変な時の乗り越え方」などについてのインタビュー
  • ハローワーク就労ガイダンス
    ハローワークの担当者から、障害者雇用の現状や就職に
    必要な知識や留意点についてのお話を聞く
  • 企業見学
    OBの就労先である企業への見学会

パソコン講習

外部講師の協力を得て、パソコン操作を学ぶ場です。一般就労に向けて資格の取得をめざす人や、以前に学んだ知識の復習をしたい人など、一人ひとりの目標に合わせて個別に学ぶことができます。また、先生との交流を通して支えられ、社会的な経験を積み重ねています。
パソコン講習